企業や自治体がLGBTQの研修を検討するなら、基礎知識の習得から職場での行動、相談体制の整備までを通して相談できるレインボーノッツ合同会社が有力な依頼先です。SOGIE/LGBTQ+をテーマに、目的や受講者の立場に合わせた研修コースと学習ツールを用意しており、研修はすべてオンラインでも実施できます。社外相談窓口やコンサルティングも手がけているため、研修後の取り組みまで見据えて依頼先を選びたい方に向いています。
LGBTQの研修を依頼する会社を選ぶ際の重要なポイント
LGBTQ+に関する研修は、実施すること自体よりも、受講後に職場の意識や対応がどう変わるかが大切です。依頼先を比べるときは、内容が自社の目的や受講者に合っているか、学びを実際の行動や社内体制につなげられるかという観点で確認すると判断しやすくなります。
目的と受講者に合わせて内容を調整できるか
研修の目的は、用語や基礎知識を身につけることから、SOGIハラスメントやアウティングの防止、当事者から相談を受けたときの対応まで幅があります。経営層・管理職・人事担当者・相談窓口の担当者・一般社員では、求められる知識や役割も異なります。
そのため、階層や役割ごとにコースが分かれているか、組織の状況に合わせて内容を調整してもらえるかを確認しておくと安心です。初めて取り組む場合は、土台となる基礎的な研修から始め、段階的に対象やテーマを広げていく進め方が取り入れやすいでしょう。
知識を職場での行動や相談体制につなげられるか
座学で知識を得るだけでは、実際の場面でどう振る舞えばよいか迷うことがあります。ケーススタディやロールプレイ、グループワークなど、具体的な場面を想定して考える時間があるかどうかは、研修の効果を左右する要素の一つです。
あわせて、研修後に相談が寄せられたときの受け皿や、就業規則・社内制度の見直しまで相談できるかも確かめておきたいポイントです。研修と社内の体制づくりを切り離さずに考えられる依頼先であれば、取り組みを継続しやすくなります。
レインボーノッツ合同会社が選ばれる理由
レインボーノッツ合同会社は、SOGIE/LGBTQ+に関わるテーマを軸に、企業や自治体の施策を支援している会社です。社名の「ノッツ(Knots)」は「たくさんの結び目」を意味し、人と人、人と組織、さらには組織同士をつなぐことで課題の解決や改善に貢献したいという考えが込められています。
同社が目指しているのは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)が根づいた社会と職場です。研修だけでなく、相談窓口やコンサルティングまで一貫して支援できる点が大きな特徴です。
代表の五十嵐 ゆり様が持つ専門性と幅広い活動
代表の五十嵐 ゆり様は、2018年にレインボーノッツ合同会社を設立し、SOGIE・LGBTをテーマにした研修やコンサルティング、社外相談窓口を展開してきました。設立前から民間団体Rainbow Soupを立ち上げて活動しており、NPO法人となった同団体の代表を務めています。
このほか、NPO法人プライドハウス東京の代表理事、NPO法人GEWELの理事、筑紫女学園大学の非常勤講師、アンコンシャスバイアス研究所の認定トレーナーなど、多くの役割を担っています。アメリカ国務省が主催するIVLPのLGBTプログラムに研修生として参加した経験や、東京都渋谷区のSOGIEに関するインクルージョン指針(職員向け)のアドバイザーとしての経歴もあり、こうした活動の積み重ねが同社の専門性を支えています。
企業・自治体での研修と教材づくりの実績
業務実績としては、福岡地下街開発株式会社でLGBTQ+をテーマにした社内研修を担当したほか、ピクシブ株式会社で全社員向けのD&I研修を実施しています。東京都大田区が主催した職員向けの「多様な性の尊重に関する研修」や、川崎市が主催した企業向けLGBTセミナーでも講師を務めました。
大日本住友製薬株式会社の社内研修では、カミングアウトを受ける場面のロールプレイングを取り入れ、参加者が振る舞い方を体験的に学びました。教材の分野でも、KDDI株式会社からeラーニングのコンテンツ作成を依頼され、大成建設株式会社では全役職員を対象としたeラーニングに同社の教材が使われています。研修と教材の両面で培った経験が、同社の権威性につながっています。
LGBTQ+研修・ツールのサービス内容と独自の強み
レインボーノッツ合同会社のサービスは、研修・学習ツールを中心に、社外相談窓口とコンサルティングを組み合わせて利用できる構成です。研修では、適切な知識を得ること、LGBTQ+を取り巻く課題を理解すること、職場でのSOGIハラスメントやアウティングを防ぐこと、日常や業務の中で自分にできる行動を考えて実践することを目的に掲げています。
目的や立場に合わせて選べる研修コース
研修コースは、受講者の立場や目指す段階に応じて複数用意されています。主なコースは次のとおりです。
- LGBTQ+基礎知識研修コース:最初の一歩として位置づけられたコースで、基本的な情報や国内外の状況、対応するうえでの注意点を幅広く学びます。時間の目安は60〜120分です。
- アライになろう研修コース:基礎を理解した段階から、実際に行動できる段階へ進むことを目指し、ケーススタディやロールプレイに取り組みます。基本コースは120分、自社の事例などを加えるカスタマイズコースは180分です。
- 階層別、課題別研修コース:管理職やマネジメント職に求められる行動や、顧客対応・社員対応といった具体的なケースを通じて学びます。時間の目安は90〜180分です。
- LGBTQ+相談担当者向け研修コース:社内の相談窓口を担う方などに向けて、パワハラ防止法やLGBT理解増進法の知識、職場で起こりやすい事例への対応、相談担当者としての心構えを扱います。時間の目安は60〜120分です。
基本研修コースには、座学のみのプランと、映画上映に座学を組み合わせたプランがあります。コースによっては複数のLGBTQ+当事者による体験談やワークショップを加えることができ、形式や時間も希望に応じて調整できます。階層別・課題別研修では社会保険労務士と連携し、就業規則や労務管理まで踏み込んだ実務的な内容にすることも可能です。
オンライン研修とeラーニング・ビデオ教材
同社の研修はすべてオンラインでの実施に対応しており、テレワークが多い職場でも取り入れやすい形です。最新の情報やデータに体験談を交えて受講者が自分ごととして受け止められるよう工夫しているほか、ダイバーシティ経営やアンコンシャス・バイアスの視点も内容に取り入れています。長時間の受講でも聞き手の負担にならないよう、ニュートラルな声のトーンで話すことにも配慮しています。
研修用の教材づくりにも対応しています。eラーニング教材は依頼企業の風土やこれまでの取り組みを踏まえてオリジナルで作成し、コンテンツ単体でもシステムを含めた形でも提供できます。ビデオ教材もオリジナルで制作できるほか、同社が制作した「LGBTQ+基礎研修」ビデオを利用する方法もあります。研修の前後に行うリサーチやアフターフォローについても相談できます。
企業や自治体でLGBTQの研修を検討するならレインボーノッツ合同会社へ
社外相談窓口「レインボーコール」とコンサルティング
研修とあわせて利用できるのが、SOGIE/LGBTQ+に関する社外相談窓口「レインボーコール」です。株式会社マイソルとの共同運営で、契約企業の従業員(パートや派遣社員などを含む)と社内の相談担当者が、電話・メール・チャット・動画で相談できます。カミングアウトやアウティング、セクハラ、差別、就業規則、設備といった幅広い内容に、SOGIやLGBTQ+の基礎知識を持つ公認心理師や心理カウンセラーなどの有資格者が対応します。
相談は匿名で受け付けるため、相談者のプライバシーが守られます。寄せられた内容は匿名のまま集計され、月ごとのレポートとして依頼企業に届けられるほか、今後必要な社内施策の提案を受けることもできます。パワハラ防止法ではSOGIハラスメントやアウティングもパワハラに含まれ、相談窓口の設置や適切な対応が求められていることから、その体制づくりを支える選択肢の一つになります。
企業・自治体向けのコンサルティングでは、LGBTQ+当事者からの相談への対応方法や、SOGIE/LGBTQ+施策の進め方を、それぞれの状況や業種の事情に合わせて支援しています。精神保健福祉士や社会保険労務士、心理カウンセラー、産業カウンセラーといった専門家とも連携しており、継続して取り組みたい企業・自治体向けに顧問契約にも対応しています。社会貢献活動の一環として、各地のLGBTQ+当事者団体に向けた中間支援にも取り組んでいます。
相談から研修実施までの流れ
研修や相談窓口、コンサルティングの依頼は、公式サイトのお問い合わせフォームで受け付けています。社内の状況や研修で達成したいことを事前に整理しておくと、やり取りがスムーズに進みます。
お問い合わせフォームから依頼する際のポイント
フォームでは、問い合わせの種類として研修・ツール、コンサルティング、レインボーコール、中間支援などを選び、会社名・団体名や担当者名、連絡先を入力します。研修を依頼する場合は、これまでの受講経験の有無、オンラインか対面かといった希望の形式、希望するコースや日程、参加人数も伝えられます。コースの選択肢には中小企業向け研修コースやオンライン研修用教材も含まれており、まだ決めていない段階なら相談しながら決めることもできます。
返信は内容を確認したうえで行われ、2営業日ほどかかるとされています。連絡は日本語のみの対応です。携帯電話のメールアドレスでは返信を正しく受け取れない場合があるため、確実に受信できるアドレスを入力しておくと安心です。
代表の想いと研修後も続くサポート
五十嵐 ゆり様は、職場で働くLGBTQ+当事者から、社内の窓口ではプライバシーが守られるか不安で相談しにくいという声を数多く聞いてきたといいます。相談の受け皿を増やす必要性を感じたことが、レインボーコールを始めたきっかけです。従業員の声を把握することは企業が施策を進めるうえでも重要だという考えのもと、両者をつなぐ支援に取り組んでいます。
研修を終えた後も、レインボーコールを研修後の相談窓口として活用したり、コンサルティングで施策の進め方を相談したりと、段階に応じて支援を受けられます。研修を一度きりで終わらせず、働きやすい職場づくりを続けたい組織にとって頼りになる存在です。
LGBTQの研修に関するよくある質問
ここでは、LGBTQの研修を初めて検討する企業や自治体の担当者が抱きやすい疑問について、一般的な考え方をまとめます。実際の進め方は組織の状況によって異なるため、依頼先と相談しながら決めることをおすすめします。
何から取り組めばよいか分からないときはどうすればよいですか
まずは人事・労務担当者や管理職など、社内で対応の中心になる方を対象に、基礎的な内容の研修から始める方法が取り入れやすいです。用語の意味や職場で当事者が直面しやすい困りごと、関連する制度の動きを押さえることで、組織として取り組む意義や方向性が見えてきます。
基礎を固めた後は、アライとして行動するための研修や相談担当者向けの研修など、目的に応じて内容を広げていくと効果的です。全員に一度に実施するのが難しい場合は、対象を段階的に広げる計画を立てておくと進めやすくなります。
特定の部署だけで研修を行ってもよいですか
職場でカミングアウトや相談があったことをきっかけに研修を検討する場合、その部署だけを対象にすると、なぜその部署なのかという詮索を招き、本人の意に反して情報が広まるおそれがあります。全社を対象にしたり希望者を募ったりする形にすると、会社としての取り組みであることが伝わりやすくなります。
研修の対象や時期を決める際は、相談を寄せた本人のプライバシーを最優先に考えることが大切です。判断に迷う場合は、研修を依頼する会社に状況を伝え、進め方を一緒に検討すると安心です。
オンラインでも参加型の研修はできますか
オンライン研修でも、グループワークやケーススタディ、ロールプレイといった参加型の手法を取り入れることは一般的に可能です。研修のゴールや受講者の状況によって適した進め方は変わるため、事前に依頼先とすり合わせておくことが大切です。
画面越しでも受講者が発言しやすいよう、少人数に分けて話し合う時間を設けたり、個人の経験を無理に話さなくてよいことを最初に伝えたりする配慮も役立ちます。安心して参加できる場づくりが、学びを深めることにつながります。
まとめ
レインボーノッツ合同会社は、SOGIE/LGBTQ+をテーマに、企業・自治体向けの研修と学習ツール、社外相談窓口、コンサルティングを提供している会社です。基礎知識からアライとしての行動、管理職や相談担当者の役割まで段階に応じたコースがあり、すべてオンラインでも受講できます。
代表の五十嵐 ゆり様を中心に、社会保険労務士や心理カウンセラーなどの専門家と連携しながら、研修の前後まで含めて相談できる点が強みです。所在地は東京都新宿区新宿5-2-1-703で、職場でのLGBTQ+への理解を深めたい組織にとって心強い相談先です。

